ホームページもリニューアルした。
連絡先やお問い合わせボタンも目立つようにした。
広告もやってアクセスも集めている。
SEOだった順調だ。
それなのに、
ホームページからお問い合わせ、資料請求、見積依頼、etc…
などの反応がない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そんな時はいったいどうすればいいのでしょうか?
いったい何を改善すれば反応が取れるのか。
今回はそのポイントの1つをお伝えしたいと思います。
ただ、画一的に『絶対にこれ』というようなものではなく、
実際には様々な状況や状態によって、今何を改善するべきなのか?』
というのはケースバイケースです。
ですので◯◯をすればうまくいくというような単純なテクニックで
改善できるかというと、なかなかそうは行かない場合も・・・。
(実際に、そんな経験をされている方も少なくないと思います。)
ただ、そう言ってしまうと、「結局どうすりゃいいの?」
という話になってしまいますので、
改善するためのホームページのテクニックという部分ではなく、
基本的な部分でお伝えしていきます。
ちなみに基本的な部分とは、どんなパターンで集客するにしても
押さえておくべきポイントということです。
ですのでホームページだけではなく、チラシやDMなんかでも
共通するポイントでもあります。
見込み客があなたにコンタクトする理由を明確にすること
そのための改善ポイントは
見込み客があなたにコンタクトする理由を明確にすることです。
コンタクトする理由とはつまり
なぜ、あなたに問い合わせをするべきなのか?
なぜ、あなたに資料を請求するべきなのか?
なぜ、あなたに無料相談を申し込むべきなのか?
なぜ・・・・
この「なぜ」の部分をターゲットの感情にフィットさせて
明確にするということです。
もう少し簡単に言うと、
あなたにコンタクトすることで得られる利益を明確にする
ということです。
これをベネフィットを明確にするといいますが、ベネフィット
というのは「利益」という意味で、マーケティングでいう場合は、
顧客が商品(サービス)を購入することで『得られる利益』
ということです。
ちょっと回りくどい言い方ですね。
つまり「どんなメリットがあるのか?」もっと言えば
『あなたに問い合わせると自分にはどんないいことがあるのか?』
ということです。
これが、ホームページを訪問したユーザーに伝わっていないということです。
しかし、多くのホームページはこんな感じ
「うちの商品(サービス)はこんなに凄いんです。
他社とくらべてもこんなところが優れています。
お値段はこんなにお得です。だから問い合わせしてね!」
これで問い合わせがバンバンくるほうがある意味不思議です。
他社ではなく、あなたを選ぶ理由を明確にしなさい
これ、一度くらいは聞いたことがあると思います。
ホームページの反応をあげるためには、それと同じように
『あなたの会社やお店にお問い合わせや資料請求をする理由』
を明確にしてあげる必要があるということです。
簡単に言えばこういうこと。そして
ただ、
「うちの商品(サービス)はこんなに凄いんです。
他社とくらべてもこんなところが優れています。
お値段はこんなにお得です。だから問い合わせしてね!」
では、あなたの会社やお店にお問い合わせや資料請求をする理由は見当たらない。
言うなれば、あなたにお問い合わせや資料請求をする理由になるのが
ベネフィットということです。
そして無料系オファーも同じ
また、単純に無料系のオファーを提示すれば反応があると思っている
人も少なく無いです。
つまり無料相談や無料体験、無料小冊子などの無料◯◯にすれば
簡単に集客できると思ってやっているのですが、実際には・・・。
現実はどうかというと
無料◯◯であれば簡単に反応をとれるとかそんなことはありません。
そこでも同じように明確なベネフィットを示すことが大切です。
重要なのは「見込み客の現実」にフィットしたベネフィットを示すこと
どちらの場合も重要なのは、あなた(売り手)が一方的に感じる
ベネフィットではなくて、
見込み客の現実にフィットしたベネフィットを示す
ことです。
そのためには、そのホームページでアプローチするのはどんな
ターゲットなのかを明確にした上で、そのターゲットの状況や
状態に合わせた提案をして
あなたに対して問い合わせや資料請求などのコンタクトをすれば
- いったいどんなメリットがあるのか?
- いったい何を解決できるのか?
- なぜ自分の抱えている問題を解決することはできるのか?
などを明確に伝えていくことが大切です。