たまに、ホームページの長さは長いほうがいいのでしょうか?
と質問を受けることがあります。
これは、僕が縦長のLPを推すことが多いからかも知れません。
確かに、集客に特化した縦長のページ
の方が、反応率も良さそうな気もします
ただ、どんな場合でも、それが良いのか
と言うと、そういうわけでもありません。
つまりは、ケースバイケースです。
では、どんな場合なら長いページが良くて
どんな場合なら短いページがいいのでしょうか?
その見分け方は?
それにはいくつかのポイントがありますので
そのポイントの1つをご紹介します。
そのはポイントとは
それは検索需要です。
これは、簡単に言えば、商品名検索で
需要があるかないかです。
例えば「商品名+通販」や「商品名+購入」
というキーワードで需要があれば、わざわざ
長いページにする必要はありません。
なぜなら、そういったキーワードで
アクセスしてくる人は、既に買う気が
高まっているからです。
商品を安心して買うために必要な情報だけを
案内してあげればいいので、ページは短くても
大丈夫です。
はじめから買う気の高い人がアクセスしてくるので、
基本は商品写真と価格とカートに入れるのボタンだけです。
下手に縦長ページにして、色々と余計なことを言ってしまうと、
逆に逃げられてしまいます。
ただ、商品名や製品名で検索需要が少なかったり競合が強い場合は、
そのキーワードを狙ってもビジネスになりません。
ですから、その上の階層を見ていきます。
これを検索上位階層といいますが、これはどうやって探すかというと
あなたの商品やサービスの効果・効能から逆算していけばいいだけです。
ただ、階層が上にいけばいくほど当然「商品」からは離れて行きます。
つまり、そのターゲットは解決策としてまだあなたの商品を知らない
段階なのでまずは、解決策を提示してから商品に繋げていくという見
せ方をします。
そうなると、必然的にページは長くなるというわけです。
ただ、ここで大切なのは、長く、だらだらと商品の説明をすれば
良いのかというとそうではありません。
なぜなら、反応が取れるページと反応が取れないページには、
決定的な違いがあるからです。
その、あるものとは構成です。
構成がわるければ、どれだけキレイなページを作っても
反応が取れないということはいうまでもありません。