- キーワードはお客様の質問
- ホームページはその回答
これは、検索エンジンを使う理由を考えれば、
必然といえるのですが、この考え方はSEO的
視点でも有効になってきます。
おさらいすると・・・
検索エンジンが最も使われるケースを
考えてみてください。
「調べ物」がほとんどです。ほとんどというか、
全てと言っても言い過ぎではないでしょう。
では、どんなことについて調べているのか?
その、どんなことというのが、つまりキーワードです。
ホームページのキーワード設定は大きく分けると
2つの種類があります。
1つは、商品名やサービス名を、あるいは製品名を
軸としたキーワード。
この場合は「購入」を前提としてるケースも多いです。
キーワードとしては「商品名+購入」など。
もう1つは、悩みなどを軸としたキーワードです。
「◯◯+原因」「◯◯+解決策」などです。
それでは、話を戻しましょう。
このようにキーワードを見ると、
お客様がどんなことを知りたいのか?
あるいは何をしたいのか?ということが
わかると思います。
単純に考えれば
「MacBook Air+購入」というキーワードなら
Macbook Airを買いたいということです。
この場合は、質問に対する回答は、購入するために必要な
情報をしっかりと用意してあげることとなります。
それでは、「MacBook Air+使い勝手」というキーワード
だとしたらどうでしょうか?
この時点では、購入の意思決定はしていませんが、キーワード
から想定できるのは、MacBook Airの購入を考えているが
使い勝手が不安だから知りたいのかもしれません。
もしかしたら、初めてMacの購入を考えているのだとしたら
Windowsから乗り換える不安を解消し、それができれば購入に
踏み切ることを考えているいるわけです。
このように、キーワードの持つニーズを調査して行くことで
「質問への回答」を、より的確な方向へと近づけていけます。
さて、ここまでが前置きです。
キーワードはお客様の質問、ホームページはその回答という考え方が、
なぜSEO的にも効果的なのかということです。
その背景にはGoogleが目指しているもの
それに対してGogoleが求めているものがあります。
その詳細についてはまたの機会ということで、
細かい話はここでは割愛しますが
例えば、Googleは、常に「より良い検索結果」をユーザーに
もたらしたいと考えています。
より良い検索結果とは、キーワードのニーズを満たすことの
できるサイトを的確に検索リザルトに表示するということです。
ということは・・・
そう、もうお分かりの通りなのです。
この部分を意識して、サイトを制作して行くことがSEO的にも
非常に大きな効果を現してくるということです。
この部分とは
- キーワードはお客様の質問
- ホームページはその回答
逆に、この部分を疎かにしてSEO対策に力を入れたとしても
それは、小手先のテクニックだけに頼ったSEOです。
そうなると、いつ受けるかわからないペナルティに怯えながら
サイトを運営することになってしまいます。
しかし、基本にのっとって考え、施策を施していくとどうなるか
その結果は待っているのは「三方良し」という結果です。
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